だが、大黒柱の中村俊が万全な状態ではない中、各選手の危機意識がプラスに働いた。
小さな積み重ねが大きなうねりとなってカタールをのみ込み、試合終了までにスタジアムからカタールファンの半数を家路につかせた。
サッカーのワールドカップ南アフリカ大会のアジア最終予選A組の日本代表は敵地カタールのドーハへ乗り込んで、A組での2位以内に残る為には必ず勝っておきたい対カタール戦に左足の膝に故障を抱えている中村(俊)(セルティック)も合流して挑んだ。
大久保と玉田の2枚で、中盤を中村俊、松井、長谷部、遠藤の4枚、サイドを安田と内田、センターを高木、阿部という感じだろう。
闘莉王のDF起用はリスキーだ。
まずは、守備を固めることを考えれば、DFの積極的なオーバーラップは必要ない。
中国ではああいうプレーに逐一ファウルを取っていると、試合終了までに選手がいなくなってしまいますからね、判ります(怒)。
−−−−−玉田−−−−− 大久保−−達也−−中村俊 −−−遠藤−−長谷部−− 長友−闘莉王−寺田−内田 −−−−−川口日本サッカー協会幹部によると、指揮官は6日の代表発表後、中村俊、長谷部、松井の欧州組トリオに手紙と戦術を編集したDVDを送ったという。
中村俊は指揮官が背水という言葉を使っていることに「監督がそれくらい思っているから相手GKの股間を抜いて先制した。
その後は終始主導権を握った。
後半2分にはFW玉田(名古屋)が得意の左足でのミドルシュートで突き放す。
23分にはセットプレーから中村俊(セルティック)のクロスをDF闘莉王(浦和)が頭で押し込み。